11−1.保管

 ゼラチンの保存に際しては、一般的な乾燥食品の保存手段が取れれば十分で、特殊な配慮は必要ない。乾燥した状態を保てれば、ゼラチンは、長期間保管しても変質、変敗しない。しかし、湿度の高い環境下の保管で吸湿し、水分が16%以上になると、固まったり、カビが発生することがある。また、直射日光(紫外線)にさらしたり、高温下での保管やホルマリンなどの有機溶媒との接触によって不溶化するので注意が必要である。

 以下に保存上の注意事項をまとめる。